3学期始業式

御津高校も1月7日に始業式を行いました

こんなことを式辞でお話ししました


  あけましておめでとうございます。
  平成30年の冬休みは、除夜の鐘を聞きながら、京都・北野天満宮に初詣に行き、生徒の皆さんの
 学業成就をお祈りしてきました。
  今年の冬休みは、12月25日にロンドンのウエストミンスター大聖堂を訪問し、2020年・令和
 2年の生徒の皆さんの学業成就、HappinessとProsperityをお祈りし、御津高校が
 さらにすばらしい学校になるように、先生方と力を合わせて進んでいこうと、改めて決意をしました。
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  さて、今日は、一つだけお話をします。マンホールのフタのお話です。
 マンホールとは、主に道路にある下水道管や配線管の点検用の出入り口として作られた穴です。今から
 はそのマンホールの蓋の話をします。豊川市では、ゆるキャラの「いなりん」をデザインしたマンホール
 の蓋や企業の有料広告を掲載したマンホールの蓋が設置されているようです。岡崎市では「岡崎城に桜と
 花火」というデザインの蓋をはじめ、約49,000カ所に綺麗にデザインされたマンホールの蓋がある
 ようです。
  では、皆さんに問題です。マンホールの蓋はなぜ丸いのでしょうか。コンピュータソフトを開発する
 マイクロソフト社の入社試験で、「マンホールの蓋はなぜ丸いのか。説明しなさい。」という問題が出さ
 れたことがあります。皆さんなら、何と答えますか。
  答えはいくつかあります。
  最もあり得る答えは、「マンホールの蓋を丸くすると、どのように動かしても穴の部分から下に落ちない
 から」です。他の答えを考えた人もあると思います。(例えば、丸いと重くても転がせる、蓋の向きを形に
 合わせなくても済むから作業がしやすいなどです。)
  なぜこんな話をしたかというと、皆さんは授業などで先生から問題を出された時、または自分で勉強して
 いる時、答えあわせをする前に、しっかり自分の頭で考えているだろうか、と思ったからです。
  今、皆さんは「マンホールの蓋が丸いのは、どのように動かしても下に落ちないから」という知識を得ま
 した。しかし、大切なのはそれを記憶することではありません。大切なのは、その知識にたどり着く前に
 あれこれ考えることなのです。もちろん、知識は必要ですが、ただ単に知識が多ければ良いというわけでは
 ありません。変化の激しい時代では、使えなくなってしまう知識もたくさんあります。
  大切なことは、常に知識をアップデートしていくことと、それまでに獲得した知識を組み合わせたり、
 別の場面で使えないかとあれこれ考えたり、あるいは、一つの問題から新たな問題を見つけて新しい知識を
 生み出したりすることだと私は思っています。
  今日から、3学期が始まりました。学習、部活動、進路決定に取り組むなかで、様々なことをあれこれ
 考え、この3学期も皆さんが大きく成長することを期待して、式辞とします。

壇上で話をするときにプロジェクタで画像や映像を
見せることができたら
もっと印象に残るかな・・・と考えました

が、これは次年度への課題として
考え続けます